旧久々野町(岐阜) 黒手山(1316.4m) 2018年11月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間  10:12 駐車箇所−−10:43 作業林道を離れる−−11:07 黒手山−−11:26 作業林道−−11:41 駐車箇所

場所岐阜県高山市(旧朝日村)
年月日2018年11月23日 日帰り
天候曇時々晴
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場廃林道入口に駐車
登山道の有無廃林道以外は無し
籔の有無廃林道以外は根曲がり竹
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント東側を越える広域林道の峠から延びる作業用林道経由で登った。林道以外は一面の根曲がり竹藪でスピードが出ない。今朝降った雪がまだ笹に乗ったままでゴアを着ても濡れてしまった。山頂から南に延びる尾根上には牧場の柵?の形跡があり微かに刈られた跡がある。三角点は無事に発見できた




地形図に出ている林道入口に駐車 地形図に無い林道が直進。こちらに進んだ
右に曲がるのが地形図記載の林道。廃林道 なだらかに西へ進み山頂方向でラッキー
林道脇の顕著な木 林道が南へ巻き始める箇所で斜面へ
雪が乗った根曲がり竹で最悪。ゴアでも濡れた 山頂から南に延びる尾根に乗る
尾根上は微かに刈り払いあり。放牧地の柵の形跡あり 微かでも刈り払いは大助かり
黒手山山頂 標識はかなり高い位置にある
三角点 中央が刈り払いの筋
帰りは東尾根に突入。濃い根曲がり藪 林道目指して南へ。ここも濃い
林道直前。法面だが低い この法面を下った
駐車箇所到着


・濡れた藪を避けて日ノ観ヶ岳から登山道のある高屹山に向かっていたが、その途中に黒手山があったので立ち寄ることにした。ただし藪が予想され気は進まなかったが。広域林道が越える峠付近は一面の笹藪で踏跡無し。西に下ったところに地形図の林道があるのでここから入ることにした。林道は荒れていて入口に駐車。

・雨具をザックに入れて出発。地形図で林道がヘアピンカーブする箇所で直進する林道が分岐。地形図記載の林道は右カーブだが完全に廃林道化。直進の道はそこそこきれいで藪も無いし、山頂は西にあるのでこのまま進むことにした。

・落石や倒木があって車の通行は不能だが、この林道が開設されたのは比較的最近だと思う。路面は柔らかいままで藪は全く生えていない。

・林道がどこを通るのか全く分からないし、斜面を巻いているので読図も難しい。林道が明らかに南に進み始めてからカーブで沢地形に取り付くことにしたが周囲はどこも根曲がり竹の藪。しかも雪が乗って最悪。GPSでは山頂まで400m弱しかないがこの藪ではテンションが下がる。せめて乾いていれば・・・

・沢地形だが水が無いので薮の濃さは周囲とほとんど差が無い。ゴアを着ているが藪漕ぎで劣化しており、特に藪との摩擦が大きい膝付近で中のズボンまですぐに濡れてしまった。上空は晴れているのに。午後にでも登れば藪が乾いたかもしれないと後悔。

・ひたすら根曲がり竹と格闘して尾根に出ると、意外にも微かだが根曲がり竹が刈られたような藪が薄い筋あり。しかも放牧場境界に立っている有刺鉄線を支えるような緑色の鉄製柱が尾根直上に並んでいる。もしかしたら山頂から南に延びる尾根上に結構な距離で伸びていて、それに沿って藪が薄い筋が続くのかも。さっきまで歩いた林道がこの尾根を越える場所があれば、そこから歩いた方が藪漕ぎはずっとらくになるかも。ただし距離が長くなるが。

・この筋のおかげで尾根に出てからは格段に楽になり黒手山山頂に到着。山頂部は根曲がり竹がやや薄く三角点は簡単に見つかった。山頂標識は木の高い位置にあり、雪のある時期に付けられたものらしい。樹林で展望無し。

・帰りは途中まで往路を戻り、1274m峰とつながる東尾根に入ってみた。ネット検索でヒットした昔の記録ではこの尾根上に刈り払いがあると書かれていたが、今はその痕跡が感じられないほどの根曲がり竹。途中から南に下り林道を目指した。帰ってからGPSの軌跡を確認したら帰りのルートが林道から最短距離だった。

・車に戻り濡れたゴアを脱いで後部座席に。次の高屹山で使うか不明だができるだけ乾いてほしい。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ